この素敵なイッカクのイラストは、
クジライラストで有名な、あらたひとむさんに、
私のイメージ?でデザインして頂きました。
そろそろ初心に返ってイッカク追いかけようかな?
2013/8/22
6月6日に撮影した、シャチのアザラシハンティングの写真が記事になりました。
貴重な瞬間をご紹介できて光栄です。
2013/6/9
ツアー最終日、流氷帯が流れ去ってターゲットはシャチに絞られた。
僅かな情報をもとに、探鯨開始!
連日続いた時化もおさまり、海況は良好。
そして突然前方に、突然巨体が姿を現わした!
オホーツク海においては、貴重なシャチ・データの収集となった。
2013/04/10
恒例、沖縄でのザトウクジラ観察会。
毎年、天候不良で苦しむシーズンだが今年は違った。期間中2日間もべた凪。
親子クジラもゆっくりたっぷり観察出来ました。
子クジラは遊びたいモード全開!
2013/03/23
スリランカ上陸!狙いはシロナガスクジラ。
しかし、野生動物の宝庫であるこの国でサファリを体験しないわけにはいかない。アジアゾウが有名だが、目標は大きくもちろんヒョウ。1,2日間で見られるわけがないと言われながらも、心の中では「きっと見れるハズ」。その思いは見事的中!少し遠目でしたが、静寂の中、吐息やうなり声が風に乗って私の身体を何度も何度も包みます。こんな幸せな気持ちは滅多にないなぁ~。
2012/12/25
今年もスタートしました、道東・釧路沖でのシャチ調査クルーズ!
秋の釧路沖には珍しく、快晴べた凪。
若いザトウクジラを観察中、突然浮上してきた物体。オットセイと思いきや何となんとオサガメでした!
生きた化石ともいわれるオサガメ、絶滅も危惧されています。
シャチより遥かにレアなこの生き物に、乗船者のほとんどが冷静でした。
私一人騒いでたなぁ・・・
2012/10/27
以前は、長時間かけて、秘境までこの愛らしいイルカに会いに行ったものだが、
今ではもっと近場で気軽にこのイルカと触れ合うことが出来る様になった。
アマゾン川の玄関口マナウスからボートで2時間くらい。
町にはあちこちに、この触れ合いツアーの広告が貼ってありました。
人が沢山集まるとまたいろいろと問題が出てくるものだが・・・
次回訪れる頃にはどうなっているかな?
2012/09/26
ブラジル・パンタナール
野生動物を沢山観察出来て幸せいっぱい。
そうなるとどんどん欲が出てくるものだ。
ジャガー、オオアリクイ、オオカワウソ、バクなどなど
そうは簡単にはお目にかかれない生き物を見たい。
願いがかなって現れてくれたのがこのアメリカバク。南米最大の哺乳類。
気温40度を超える中、待った甲斐がありました。
しかも4頭も。運が良いだけではない。
これにはガイドの能力が大きくものをいう。
ドキュメンタリーの撮影や調査・研究は、運だけではダメなのだ!
湯川さん、ありがとう!
2012/09/16
5~6月はTV番組の撮影が続きました。
ドキュメンタリーから旅もの、バラエティまで etc.・・・
裏方で力入りました!
2012/06/14
静かに過ぎた午前中、午後からのTV撮影に不安が・・・
しかし、凄い1日となりました。
まずは、今年初となるマッコウクジラの発見、5,6頭は確認できました。
その後には何とザトウクジラの登場!
この海でザトウクジラが観られることは稀である。船上が活気付づく。
そしてここからが奇跡の始まり。。。
成熟♂のマッコウクジラのすぐ後をザトウクジラがくっ付いて何やら怪しい行動。
身体を傾け大きな胸ビレをペッタンペッタン、
マッコウクジラに対して意味不明のアプローチ、
マッコウクジラも嫌がりもせずザトウと歩調を合わせる。
異種間でこの様な行動は珍しい、しかもハクジラとヒゲクジラの間で。
この2頭の行動をじっくり観察し続けたい、と思っていたその奥で高い背びれが!?
何とシャチまで登場して、船上の興奮はMAXに。。。
北の海の豊かさをあらためて実感できた一日でした。
興奮し過ぎで疲れたなぁ~。
2012/06/05
6月2日
天気良し、なぎ良し、シャチ良し、仲間良し。
今シーズンのBESTでした。
2012/06/02
羅臼沖でのシャチ調査が始まった。
毎日安定してシャチを観察することができ、
そんな中、5/20には100頭ほどのシャチが羅臼沖に集結、
水中ではにぎやかな会話が響き渡っていた。
良いデータが沢山収集でき、今後のシャチ研究に期待が!
2012/05/20
観光船よりシャチの死体が漂流しているとの連絡、
調査のため回収して港へ曳航した。
体長3.8m,体重800㎏ 未成熟の雌個体。
解剖の結果、胃の中にイカを食べた痕跡が認められた。
いったいこの若いシャチに何が起こったのか?
曳航後、再び沖にシャチを探しに行った。そこで出会ったシャチ群は
異常なほどの興奮で調査船に纏わりついてきた。
シャチの死と何らかの関連がある行動かもしれない。
2012/05/19
4月の知床・羅臼、峰々にはまだ沢山の雪が残る。今年は流氷の滞在も長かった様だし、
まだまだ春は遠いのか?
4/13日から始まった、今年のホエールウォッチング営業。
この時期のお客のお目当ては勿論シャチ!
しかしなかなか出逢えず、更に天気も毎日よろしくない。
そして迎えた21日。ご無沙汰していたお日様も顔を出し風も無し。
まさにクルーズ日和、こんな状況でシャチが現れたら出来過ぎですが、
こんな日こそ見つけないと、と乗船者の思いは一つ。
そしてその瞬間がおとずれる。ついに姿を現わしてくれた10数頭のシャチたち。
滅多にないコンディションの中、船のすぐ側を威風堂々とそして強烈な勇姿を脳裏に
残し泳ぎ去っていきました。一同感無量。
ようやく羅臼の春が到来です!
2012/4/21
美ら海水族館に新施設「美ら海プラザ」がOPEN!
旧水族館跡地に、体験学習施設兼総合休憩所が完成した。
マッコウクジラの全身骨格標本をはじめ、鯨類、サメ類、サンゴなどの標本が
展示されている。 ザトウクジラの頭部のレプリカ(10mモデル)では、
口の中に入って記念撮影も出来る。
2012/4月
今回は、ホエールウォッチングが未だ行われていないスポットに来ました。
沢山いました、コククジラ。
しかし、この入り江で過ごすクジラたちはちょっと様子がおかしい。
写真は、スパイホップ行動。コククジラの良く観られる行動の一つである。
この入り江では、何と数十頭のクジラたちが、この行動を次々に繰り返すのである。
観察中、数時間止むこと無く続く。。。
何の為にこんなにも繰り返さなければならないのか?
謎である???
来年、もう一度じっくり観察しに来ようかな!?
2012/2月
秋の釧路沖でザトウクジラ発見!
尾びれによる個体識別において、春季沖縄海域に来遊している個体と一致したことが判明した。
今回、合致した個体は、昨年10月北海道釧路沖で観察されたザトウクジラ4頭の内の未成熟個体1頭を除く3頭。
2009年の夏季にオホーツク海で確認されたザトウクジラ2頭の回遊(オホーツク海~沖縄)に続き、貴重な事例となった。
初春に沖縄海域を利用して繁殖活動しているザトウクジラの一部は、夏~秋季に、索餌海域として北海道沿岸域を利用している可能性も考えられる。
2012/1月
2010年1月に公開され話題になった映画「オーシャンズ」。
シロナガスクジラの撮影は、メキシコのバハカリフォルニア・ロレート近海。
私たちのクルーズ船の周りでくつろぐクジラが撮影されました。
確か、2007年3月のこと。
あの時の情景を想い浮かべながら、いま一度テレビをチェックしてみようかな。
ちなみにこの日は私の・・・!
2011/8/22
毎年のようにこの海域で観察できるコブハクジラ。夏でも冬でも。
周年、このエリアに定住している可能性も考えられる。
本格的な調査をしてみたいなぁ~。
パートナー募集中! 2011/夏
2011/春
昨年、放送された「 NHKスペシャル 日本列島 奇跡の大自然 」が
「 ワイルドライフ 」としてパワーアップ。
シャチの映像もしっかり増えてます。あの日の想いが蘇る。。。
上記の写真は、撮影中の一こま。
2011/1月
オホーツク海、調査では何度となく訪れた海である。
羅臼沖や釧路沖と同様、豊穣な海が広がる。
しかし、ホエールウォッチングが行われていないこの海に出ることは、
決して容易ではない。
2009年の7月、漁船をチャーターして久しぶりにこの海に踏み入った。
イシイルカやツチクジラ漁の漁場としても有名だが、他にもシャチやカマイルカも多く来遊する。しかし、この時我々の前に現れた巨体は、何と2頭のザトウクジラであった。巨体は潜水と浮上を頻繁に繰り返し、船を避けることもなく、誰も訪れることのない海原を、遊び場の様に楽しげに躍動していた。
日本沿岸に回遊してくるザトウクジラの多くは、沖縄海域や小笠原海域で確認されているが、個体識別された数千頭のザトウクジラが、南の海から何処に移動しているのかは僅かな情報しかない。
さて、オホーツクの海で出会ったこのザトウクジラははたして何処から来たのか?そして何処に行くのであろう?
この出会いをきっかけに、2011年、網走沖でのホエールウォッチングが始まった・・・
2010/秋
撮影は2008年の秋から始まった。
沢山のシャチやカマイルカを撮影した。
多くの貴重な生態を知ることが出来、感動の毎日だった。
あの時のチームの努力の結晶が、ようやく完成し放送される。
奇しくも、放送日の2010年10月10日も、私は釧路の海にいる。
みんなありがとう!
2010/秋